母「ただ抱きしめたい」 チリ、救出1番手は副責任者
チリ北部の鉱山落盤事故で、33人の作業員のうち最初に救出された現場の副責任者フロレンシオ・アバロスさん(31)の母マリア・シルバさんは救出前、「あの子は強いし、経験もあるから選ばれたんだと思う」と喜びを語っていた。
最初に救出されるのは、鉱山の経験が豊富で、ほかの人たちの救出がスムーズにいくよう、地下から600メートル以上も上昇する間の問題点を救助チームに伝える能力のある人が選ばれることになっていた。
弟とともに被災…救出第1号はビデオ撮影係の31歳チリ北部コピアポ郊外の鉱山落盤事故で13日未明(日本時間同日午後)、地下に閉じ込められた33人のうち最初に救出されたフロレンシオ・アバロスさん(31)は、英BBC放送や地元メディアによると、2カ月余りの地下生活で、救助担当者や作業員の親族らに送るビデオの撮影係を務めた。
アバロスさんはコピアポ近郊在住の既婚者で2児の父親。鉱山内では搬送用トラック運転手を務める。鉱脈など坑内の構造に詳しく、リーダー的存在という。アバロスさんとサンホセ鉱山で一緒に働くために事故4カ月前に就職した弟の鉱山労働者レナンさん(29)も事故に巻き込まれ、一緒に地下生活を過ごした。
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