メキシコ中部プエブラ州テクスメルカンで12月19日未明、パイプラインが爆発して火災が発生しました。27人が死亡し多数の家屋が消失し、半径3キロメートルの範囲では、爆発の衝撃で建物の窓ガラスが割れたり車が燃えるなどの被害がでています。
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火災は沈下されたものの、近郊のアトヤック川に石油が流れ込んだ恐れがあるとのこと。火災の原因は、石油窃盗団が石油を抜き取る目的で、超高圧のパイプラインに穴を開けたために石油が噴出し引火したとのことです。近年、メキシコではパイプラインから石油を抜き取る窃盗が増加しており、その被害額は年間数百億円になるそうです。