中国・浙江省で23日夜、高速鉄道同士の衝突事故が起き、車両2両が高架橋から落ちるなどして、少なくとも32人が死亡しました。現場では中国軍も出動し、徹夜態勢で乗客の救出活動を続けました。1両には100人が乗車でき、列車は満席だったとの情報も伝えられていて、被害がさらに広がる可能性も出ています。
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中国中央テレビ(CCTV)などによりますと、落雷を受けて止まっていた高速鉄道D3115列車に後続の別の高速鉄道D301列車が追突してD301列車の2両が橋から転落し、1両が20~30m下の地面に落下、もう1両が橋からぶら下ったままになっているとのことです。
【突发新闻】D3155与D301次列车追尾 6节车厢脱线
http://youtu.be/LdF18ah53Jc止まっていたD3115車両が「CRH1B」と呼ばれるドイツと提携した車両で、追突して転落した301列車はCRH2Eと呼ばれる日本の新幹線ベースのようです。この路線は在来線を利用しており最高時速は250km/hで、北京-上海のような最新の高速鉄道とは異なります。