
パキスタン空軍の女性パイロットで唯一戦闘任務に就いているアイーシャ・ファルークさん(26)は、爆撃など男性パイロットと同様の任務をこなしている。過去10年で空軍パイロットになった女性19人のうちの1人でファルークさんの他にも女性の戦闘機パイロットは5人いるが、戦闘任務に就くためには最終テストをクリアする必要があり、ファルークさんが最初に合格した。
収録済みの記事はここで読めますが当ブログは移転しました。
http://douga.gger.jp/←移転先サイト
パキスタン北部のムシャフ空軍基地で取材に応じたファルークさんは、「男性の仲間とまったく同じ扱いを受けていて違いは感じていない」と話す。7年前に空軍への入隊を希望した際、ファルークさんは母親から反対されたと明かす。1947年以来、パキスタンの武装勢力で女性が活躍しているものの、それらは主にデスクの仕事や医療の仕事に限られていた、しかし、ここ数年、軍に入隊する女性が増えている。空軍には現在316人の女性が在籍、5年前は約100人だったという。(ロイターの報道に基づいて作成しました)